伊東温泉には様々な歌碑があります。
伊豆柏屋本店より車で10分程の一碧湖 芝生広場あります「与謝野鉄幹・晶子歌碑」
与謝野鉄幹・晶子と伊東との結び付きは、新詩社の同人であった嶋谷亮輔の自宅が一碧湖畔にあり、ここを訪れたことから始まります。
鉄幹・晶子ともに一碧湖をこよなく愛し、美しい光景と天の与えた優れた才能を配したこれらの歌は、
閑静な山の湖の風情を表現するとともに、人々の旨に伊豆への旅情を感じさせるものがあります。
「初夏の 天城おろしに 雲ふかれ みだれて影す 伊豆の湖」 (鉄幹)
「うぐいすが よきしののめの 空に鳴き 吉田の池の 碧水まさる」 (晶子)