伊豆柏屋本店より車で5分程の伊東市広野の旧よねわか荘前の市道ロータリーの花壇の中にあります「尾崎 士郎文学碑」
「人生劇場」の作家・尾崎士郎は、1944年(昭和19年)10月、戦時疎開で東京・大森から伊東に移り、1953年(昭和28年)3月までの約10年間を伊東で過ごしました。
飄逸な名作「ホーデン侍従」の主人公は、当市在住当時親交のあった”肝臓先生”こと天城診療所の佐藤十雨氏です。
尾崎氏は文学碑嫌いといわれただけに、これは初の文学碑であり、1966年(昭和41年)5月に建立されました。