伊豆柏屋本店より車5分程にあります「仏現寺」に
「てんぐのわび証文」が寺宝として保管されております。
2900字程のてんぐ文字で書かれており未だ解読できておりません。
寺に伝わる資料には、伊東から中伊豆に通じる柏峠にいたずら好きのてんぐがおり
退治のため当時の住職が峠で天狗退散のお経を松の木の根元で唱えると
松に木が切り倒される間際に梢から長い紙が降ってきた。
これを誰も読むことができず、これは「てんぐのわび証文」だろうと現在まで言われております。
これ以降てんぐのいたずらはなくなったそうです。