様々なメディア媒体でニュースになっていますノーベル賞。
ニュートリノの質量の画期的発見につながる観測は、スーパーカミオカンデです。宇宙です。私は個人的に関心のあるニュートリノ。今まで「質量がない」と言われた微粒子のニュートリノが、「ニュートリノ振動」という現象で重さがあることを証明しノーベル賞!梶田隆章さん。
で、伊東市の方は、伊東市の川奈ゴルフ場の土から熱帯病の特効薬になる物質を出す微生物がいたことが、伊東市の名を広めています。こちらは大村智さんでこちらもノーベル賞!
いやー、これで伊東市もろとも良い宣伝です。もちろん、宣伝のために研究していたわけではないのですが・・・。
ニュースを聞いてちょっとびっくりしました。一端は、あー、スーパーカミオカンデかと勘違いしていました・・・。
その伊東市にあります伊豆柏屋としても公式ブログで偉業を讃えたいと思います。
おめでとうございます!
※そもそもゴルフ場の土は伊豆のそこにあったのか、他から持ってきたのか?その微生物は伊豆のそれも川奈のピンポイントでしかいないのか?? 続報も期待したいです。
寄生虫が原因の熱帯病の特効薬となる物質「エバーメクチン」を作り出す微生物がいたのは、伊東市川奈のゴルフ場で採取した土の中だった。「年間2千~3千株もの土を採取する」という大村智さんは会見で「いつでも土が採取できるよう、今でも財布の中にはビニール袋がある」と“臨戦態勢”を強調した。
大村さんが仲間と訪れたそのゴルフ場で土を採取したのは、1970年代の半ば。研究を重ね、エバーメクチンの発見・開発に至ったのは土の採取から約5年後だった。採取、培養、分析の繰り返しという地道な作業が実を結んだ。
膨大な作業は、「1人でできる研究ではない」。仲間に恵まれていた環境に大村さんは感謝の言葉を繰り返した。