本来は各季節の始りの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことでありますが、
現在では春の節分だけが行われています。
季節の変わり目には邪気が生じると考えられており、それを追い払う為、
この日の夕暮れ、柊の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に立てておいたり、
炒った大豆を蒔いて歳の数だけ食べたりする習慣があります。
また今日はのり巻の日でもあります。
全国海苔貝類漁業協同組合連合会が1987(昭和62)年に制定しました。
節分の夜に恵方(その年の吉の方角)に向かって太巻きを食べると
幸せになれるという言い伝えから制定されました。