毎年伊東市では祐親まつりが行われます。
その伊東祐親にゆかりのある場所をご紹介します。
先ずは伊豆柏屋本店より徒歩7分程にあります音無神社
平治の乱後、伊豆に流された源頼朝は、一時伊東の「北の小御所」で暮らしていたとようです。
その時に伊東の武将である伊東祐親(いとうすけちか)の娘八重姫と出会いました。
音無神社のある「おとなしの森」で愛し合う二人の密会場所だったと伝えられ
対岸の「ひぐらしの森」は、頼朝が八重姫に会うため日暮れを待った場所だったといわれています。
後に二人には男の子が生まれ、千鶴丸(千鶴御前)と名付けられましたが、
伊東祐親の怒りに触れ殺されてしまい二人の仲も引き裂かれてしまったという言い伝えがあります。