秋といえば食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋、なんでも良いみたいですね。
食欲といえば伊豆柏屋も羊羹を筆頭に多く売り上げたいですが、本が好きな人にとっては読書には最適な季節ですね。
私も読書が趣味なので秋の夜長に虫の声をBGMにして読みふけりたい本はたくさんあります。そんな中、伊東市に所縁の「木下杢太郎」はご存じでしょうか。
ただ、杢太郎の著作は再販されたものも1984年などしかなく簡単に手に入りません。いわゆる流行作家ではないのであまり流通していないです。
ならば伊東市に所縁のあり作家をと思うと、これはこれで大半の作家が伊豆や伊東市も訪れておりキリがありません。
伊豆柏屋は昭和11年創業です。杢太郎は昭和20年に没しています。時代は最後に被っているのですが伊東市は出身地であり住んでいたわけではないので、伊豆柏屋のお菓子を食べていたわけではなさそうです。
秋の夜長に羊羹とコーヒーと本もなかなか乙ですよ。(太りますが)