【伊東温泉】大室山には木が生えていない???

伊東市南部にある標高580mの「大室山」

大室山は4000年ほど前にただ1度の噴火で出来た山です。

大室山は人々の生活の一部として活用されてきました。

その1つが大室山に生える芽(かや)の利用です。

芽は屋根を作ったり、堆肥ににしたり、家畜のえさにしたりと人々の生活を助けてきました。

人々は良質な芽を育てるため大室山の雑草や木を焼き払うために山焼きを行ってきました。

昭和30年代を最後に山焼きは途絶えましたが

昭和55年より観光行事として「大室山山焼き」が復活しました・

毎年2月の初旬の日曜日に行われております。(天候や積雪により順延の場合もあります)

伊東の街からの山を焼く真っ赤な炎が見えます。

是非1度ご覧ください。絶景です!