今日は節分

節分という言葉には、「季節を分ける」という意味です。
昔の日本では、春は一年のはじまりとされ、特に大切にされたようです。
そのため、春が始まる前の日、つまり冬と春を分ける日だけを節分と呼ぶようになりました。

ちなみに暦の上で春が始まる日を「立春(りっしゅん)」(2月4日)と呼びます。

節分は、「みんなが健康で幸せに過ごせますように」という意味をこめて、悪いものを追い出す日。
「鬼は外、福はうち」と言いながら炒った豆まきをします。

炒った豆を使うのは、芽が出て追い出したはずの悪いものが育たないようにするためです。

また豆を自分の歳の数だけ食べると、体が丈夫になって病気になりにくいと言われています。