暦269年の2月14日、兵士の自由結婚禁止政策に反対したバレンタイン司教が、
時のローマ皇帝の迫害により処刑されました。
それから、2月14日がバレンタイン司教の記念日としてキリスト教の行事に加えられ、
恋人たちの愛の誓いの日になりました。
ヨーロッパでは、2月14日を「愛の日」として花やケーキ、カード等を贈る風習があります。
女性が男性にチョコレートを贈る習慣は日本独自のもので、
1958(昭和33)年にメリーチョコレートカムパニーが
新宿・伊勢丹で行ったチョコレートセールが始りであります。
現在ではチョコレートの年間消費量の4分の1が
この日に消費されると言われるほどの国民的行事です。