先日お伝えした伊豆急行のレトロ電車の旅は、初日が満席、昨日25日もほぼ満席と大盛況のようです。
この100系は引退後、モーター付きで両側に運転台がある1両だけが事業用に残されたそうで、大変貴重ですね。当時、確か扇風機が回っていました。エアコンやトイレはありません。この車両は1961年製。昭和で言うと昭和36年。当時はさぞ、モダンだったでしょう。
夏は青い海と白い雲にマッチしていて、私はこの車両を見ると夏を思い出します。暑くて窓が開いていて、ガタンゴトンと音が車内まで響いて、伊豆の気候にあった車両の色合いでした。
鉄道ファンはもちろん参加しているのでしょう。また、幼い頃から慣れ親しんだ親が、子供に見せたいというのは大変良く分かります。
今の時代、新しい新幹線やリニアも良いですが、こういったレトロの電車もこういった形でも残していただくと心が和みます。
レトロというと、今、若い方に人気があります。
最近のニュースでも、レトロなマッチの博物館。
参照:宝塚歌劇のマッチも展示!昭和レトロなラベルデザインに心魅かれる「マッチの博物館」 – Excite Bit コネタ(1/4)
レトロなパッケージに和みます。
また、タイプライター風 Bluetooth キーボードや、カメラもレトロちっくな外観が人気あります。
チェキも若い方から30代、40代まで人気です。レトロちっくな写真が撮れます。
写真では、Instagram(インスタグラム)が世界中で流行っています。
時代は定期的にレトロ回帰すると思います。
そういった意味では、ここ数年、日本の文化が見直されています。和菓子も一時は洋菓子に負けていましたが、繊細な味や見栄えに見直されています。
伊豆柏屋も70余年という永きに渡り、和菓子をご提供しております。
伊豆急100系のように末永く愛される商品を作り続け、ご提供していきたいと思います。
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